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Rosellinaの楽譜カバー、誕生のお話。


当店が初めて楽譜カバーを販売したのは、2007年2月でした。
写真は第一号の製品です。

当時は受注生産で、1点1点私がミシンで縫っていたんですよね。
いわゆる、ハンドメイド商品。

あれから6年・・・。

現在は、企画・デザイン・販売を弊社で行い、製作はプロの協力工場さんにお願いしております。
縫製会社、革加工会社、ビニール加工会社など。

やはりプロでないとできない仕事があります。
趣味の延長である私の技術ではとうてい納得のいく製品などできないため、私のデザインをカタチにしてくださる取引先を探しました。


ところで、「なぜ楽譜カバーの販売をはじめたの?」とよく聞かれます。

私は大学(一般大学の文系)を卒業し、仕事をしながら趣味としてピアノのレッスンにときどき通っていました。
外国版の楽譜は紙がもろいので、包装紙を折ってカバーをかけていたのですが・・・

「可愛い楽譜カバーって売ってないのかなぁ?」
ふとそう思ったのです。

・・・ところが、ネットで検索しても全く出てきません。

「まさか、販売されていないの?」

そういえば、私が高校生の頃に、銀座のヤマハで透明ビニールの楽譜カバーを買ったことがある。思い出して、さっそく銀座のヤマハに行ったのですが、2007年時点ですでに取り扱いがなくなっていました。

他でもいろいろ探しましたが、楽譜カバーはどこにも売っていませんでした。

母の持っている全音版の楽譜にはすべてビニールカバーがかかっています。
30年程前までは、全音版の楽譜にはもともと薄いビニールのカバーがかけられた状態で販売されていたんですね。今のようにコーティングされていない表紙でしたから、保護するためです。

「そっか、今の楽譜は、紙質がよくなって、表紙も丈夫になって、もうカバーなんて必要ないから売っていないんだ・・・。」

「でも・・・お気に入りの本にブックカバーをつけるみたいに、大切な楽譜にだって素敵なカバーをかけたいなぁ。
練習だって楽しくなりそうだし。」


ならば・・・自分で作ろう!!

ブックカバーの作り方が載っている本を何冊か買ってきて、製図を楽譜サイズに調整。お気に入りの布を使い、何枚も作ってみました。

うん、可愛いかも♪

「もしかして、こういう楽譜カバーが欲しい人って私以外にもいるんじゃない?」

そこで、当時手作りアクセサリーのネットショップをしていた私は、さっそく楽譜カバーを載せてみました。

すると、すぐに注文が入ったのです!
すごく嬉しかったです。あのときは大はしゃぎでしたね。

その後、他での仕事が忙しくなってしまい、残念ながらそのアクセサリーショップはすぐに閉鎖。

しかし、やっぱり諦めきれず、2009年4月に、Rosellinaは楽譜カバーの専門店としてリニューアルオープンしました。

おかげさまでたくさんのお客様からご注文をいただいていたのですが、2011年春に、結婚準備のため一時休業。
1年経ち、新しい生活にも慣れて落ち着いたので、2012年夏から再開の準備を進めて、ようやく2013年4月に再スタートが叶いました。

紆余曲折を経て、今日のRosellinaがあるわけです(笑)


当店が楽譜カバーを初めて作ったときに比べて、今はいろんな会社から楽譜カバーが発売されているんですね。

楽譜カバーに新たな市場ができるのはうれしいことです。
もちろんライバルが多くなったので、ちょっと大変ですけれど(笑)、弊社はこれからもこだわりの楽譜カバーをご提案していけたらと考えております。

当店の楽譜カバーはすべてオリジナル商品となっております。
他社製品の仕入はありません(音楽雑貨のセレクト品は除く)。
また、Rosellinaは他社にも卸していないので、当店でしかお求めになれません。

これからも楽譜カバーの専門店としてがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by | 16:28 | 当店の思い | comments(0) | - |
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